
🏮 ホーランエンヤ
ほーらんえんや
島根県松江市(城山稲荷神社・阿太加夜神社・大橋川) · 10年に1度、開催年の5月中旬頃から9日間(次回2029年予定)
神輿伝統芸能
島根県松江市で開催されるホーランエンヤは、松江城内に鎮座する城山稲荷神社の御神霊を、松江市東出雲町の阿太加夜神社に船で運び、一週間の祈祷を経て再び城山稲荷神社に戻す船渡御祭です。正式には「式年神幸祭」と呼ばれ、大阪天満宮の天神祭や厳島神社の管絃祭と並ぶ日本三大船神事の一つとして知られ、現在は10年に1度の周期で行われ、次回は2029年の開催予定です。 祭りの名称は、櫂をこぐ者の「ソーラ」「エンヤ」という掛け声に由来するとされています。慶安元年(1648年)の出雲国における大規模な凶作を受け、当時の松江藩主・松平直政が城山稲荷神社の御神体を船に載せて阿太加夜神社へ運び、五穀豊穣を祈願したのが起源とされます。 祭礼は「渡御祭」「中日祭」「還御祭」の3つから構成され、大橋川から意宇川を通る船団は100隻以上が連なり、1kmにも及ぶ大船団で進みます。見どころは櫂伝馬船の上で奉納される「櫂伝馬踊り」で、松江市指定無形民俗文化財に指定されています。馬潟・矢田・大井・福富・大海崎の五大地それぞれに独自の唄と踊りがあり、中日祭では阿太加夜神社の境内で陸船を用いた剣櫂踊りや采振り踊りも奉納されます。
アクセス
会場周辺は大変混雑するため、公共交通機関の活用が好ましい。


