
🏮 善通寺大会陽
ぜんつうじだいえよう
香川県善通寺市(善通寺) · 毎年2月第四土曜日
公式サイトを見る →香川県善通寺市の総本山善通寺で毎年2月に営まれる「善通寺大会陽」は、裸の男たちが宝木を奪い合う「はだか祭り」として知られる真言宗の正月行事です。「会陽」は明るく恵み深い春の心にめぐりあう意味で、福奪(ふくばい)とも呼ばれ、1年間の除災招福を願う催しです。 起源は藤原鎌足が奈良・興福寺で営んだ維摩会をモデルとし、善通寺では約四百年の歴史があります。第二次世界大戦後に衰えたものの、昭和30年ごろに善通寺商工会議所が中心となり市民の祭りとして復興を遂げました。現在も予算の6割を市民からの募金で賄うなど、地元に深く根付いた行事です。 当日は参加者が境内の方丈池で身を清める「水ごり」を経て、注連を張り巡らした柱をくぐる「地押し」を行います。夜には五重塔の2階から雌雄一対の宝木と副宝木が投下され、まわし姿の裸男たちがその福を奪い合います。宝木を奪った者は「福男」とされ、参加者の気迫あふれる肉弾戦は、讃岐路に春を告げる名物となっています。
アクセス
JR善通寺駅から徒歩約15分




