
🏮 ゲーター祭
げーたーさい
三重県鳥羽市(八代神社) · 毎年1月1日
公式サイトを見る →三重県鳥羽市の神島で、大晦日から元日にかけて行われる正月行事「ゲーター祭」は、県が指定する貴重な民俗文化財である。漁師たちが大漁と豊穣を祈願する伝統的な祭りとして、地域に根付いてきた。 大晦日の夜、グミの木で太さ15センチ、直径2メートルほどの輪を作り、白紙と麻で巻いた日輪に擬した「アワ」と、25センチほどのモチの木を十二角に削り三六五の目盛りをつけた「サバ」が用意される。夜明けが近づくと、男たちは長い女竹の先に紙矛をつけたものでアワを突き、空高く差し上げる。20分から30分間突き続けた後、アワは地上にたたきつけられる。起源には太陽の復活を祈る説や、女神である竜神に関する祭祀説などが伝わる。 祭りの見どころは、浜で行われる「サバ」を巡る激しい奪い合いでもある。大漁を恵むとされるサバが若者の群に投げ入れられ、力強い掛け声とともに熱気に包まれる。アワの突き上げとサバの争奪は、神島の古き漁業文化を今に伝える貴重な行事である。
アクセス
鳥羽市神島町。鳥羽マリンターミナルから神島行きの町営船に乗り、神島港下船、徒歩すぐ。






