
🏮 安乗文楽
あのりぶんらく
三重県志摩市(安乗神社) · 毎年9月15日
伝統芸能
公式サイトを見る →三重県志摩市の安乗神社で、毎年9月15日と16日に行われる「安乗の人形芝居」は、地元で「デコシバイ」と呼ばれる国重要無形民俗文化財です。安乗港が御城米船の寄港地として栄えた江戸時代には、大阪文楽の人形遣いの技や衣装が海を渡り、文化・文政時代には三人遣いの人形も伝えられて隆盛を極めました。 起源は、1592年(文禄元年)に志摩国領主・九鬼嘉隆が八幡宮(現安乗神社)に戦功のお礼参りをした際、村人に人形芝居を許したことに由来すると伝えられています。大正末期の不況で1926年に一度中断しましたが、有志による一座の結成で1950年に復活し、今日に伝えられています。 見どころは三人遣いによる人形芝居のほか、1月2日にニワの浜と弁財天の祠の前で奉納される式三番叟です。地元では「サンバッサン」と呼ばれる三体の人形は、航海安全と大漁満足を祈願する漁民信仰の神の使いとして、海女たちの娯楽と信仰の場として親しまれています。
アクセス
近鉄鵜方駅から三重交通バス「安乗」行きで約30分、終点下車徒歩3分






