
🏮 西大寺会陽
さいだいじえよう
岡山県東区(西大寺(観音院)境内) · 毎年2月
伝統芸能
公式サイトを見る →岡山市東区の西大寺(観音院)で行われる「西大寺会陽」は、高野山真言宗別格本山金陵山西大寺が主催する裸祭りである。旧正月元日より14日間厳修される修正会の結願に合わせて開催され、遠近から数万の信者が押し寄せる。 祭りの起源は奈良時代に遡り、実忠上人が創始した修正会を開山の安隆上人が伝えたことに始まる。永正7年(1510年)、忠阿上人が結願の日に守護札を参詣者に授与したところ、福を求める信者が奪い合いとなり、身体の自由を得るために裸となって水垢離を行ううちに、今日の会陽の形が成り立ったと伝えられている。 行事は3週間前の事始め式から始まり、宝木の素材取りや削り、14日間の祈願修法を経て本番を迎える。当日は女性による「会陽太鼓」で開始を告げ、白衣の女性による水垢離も行われる。夜になると裸の信者が「ワッショワッショ」の掛け声を上げ境内に集い、院主が御福窓から牛玉札を巻き付けた宝木を投下すると、3万人を超える参拝者が激しく奪い合う勇壮な光景を繰り広げる。
アクセス
〒704-8116 岡山市東区西大寺中3-8-8