
🏮 唐津くんち
からつくんち
佐賀県唐津市(唐津神社) · 毎年11月2日・3日・4日
山車神輿伝統芸能
公式サイトを見る →唐津くんちは、佐賀県唐津市の唐津神社の秋季例大祭で、平成28年にはユネスコ無形文化遺産に登録された。毎年11月2日から4日にかけて、市内の旧城下町で14台の巨大な曳山が巡行する。重さ2〜4トンにもなる曳山は、和紙と漆で仕上げられた乾漆の工芸品であり、各町が200〜400人の曳き子を引き連れて引く勇壮な姿は、延べ50万人以上の見物客を集める。 祭りの起源は、江戸時代寛文年間(1661〜1673年)に始まったとされる御神輿の渡御に遡る。現在の曳山が登場したのは1819年、刀町が「赤獅子」を奉納してからで、その後明治9年までに15台が作られた(うち1台が消失し、現存は14台)。当初は神輿を警護するための供物として造られ、昭和55年には「唐津くんちの曳山行事」が国の重要無形民俗文化財に指定された。 見どころは3日間の行事にある。11月2日の「宵山」では提灯に照らされた曳山が夜の町を練り歩き、3日の「お旅所神幸」では御神輿を中心に昼間の巡行が行われ、砂地への曳き込みが圧巻となる。4日の「翌日祭」では各町の曳山が最後の巡行を終え、展示場に納められて翌年までの眠りにつく。